1.患者への責任

私たちは、すべての事業活動において常に患者を最優先に考え、社会的に有用で、安全性に優れた高品質なサービスを医療機関に提供します。

2.被験者の人権尊重・安全確保

私たちは、新たな細胞医療技術の研究開発にあたっては、被験者の人権を尊重するとともに安全確保に努め、かつ科学的厳正さをもって遂行します。また、動物実験は動物福祉に十分配慮して行います。

3.経営情報の開示

私たちは、株主はもとより広く社会とのコミュニケーションを図り、企業情報を適時・適切かつ公正に開示し、経営の透明性と健全性を確保します。

4.社会規範の遵守

私たちは、すべての事業活動において、公正、透明かつ自由な競争を行います。また、医療関係者や政治、行政とは健全かつ正常な関係を維持し、贈賄や違法な政治献金・利益供与は行いません。

5.企業秘密の管理

私たちは、すべての事業活動を通じて取得した秘密情報や個人情報については、適正な管理や保護のため、万全な対策を講じます。また、会社および社員の所有する知的財産権の保護・創造に努めるとともに、第三者の知的財産権も同様に尊重し、不当に侵害・使用しません。

6.人権の尊重

私たちは、すべての社員の人権・人格・個性を尊重するとともに、安全で差別のない働きやすい職場環境を確保します。

7.環境との共生

私たちは、無事故、無災害、加えて地球環境の保全を目指し、環境法令等の遵守はもとより、環境との共生に努めます。

8.良き企業市民

私たちは、社会との連携・協調を図り、良き企業市民として社会に貢献をします。

9.各国の文化・習慣の尊重

私たちは、国際的な事業活動にあたり、各国の法令遵守はもとより多様な文化や慣習を尊重し、現地の発展に貢献する企業経営を行います。

10.役員・幹部社員の責務

役員および幹部社員は、この憲章の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、関係者への周知徹底と社内体制の整備を行います。　万一、本憲章に反するような事態が発生した場合には、原因究明、情報開示にあたり、自らを含め責任を明確にして、再発防止策を徹底するものとします。

以上

2006年5月制定