コンプライアンス
企業理念の実現には、法令などの社会的規範、社内規程等を遵守するとともに、高い倫理観に基づいて行動することが重要だと考えています。メディネットでは、再生・細胞医療に携わる企業の一員として、法令遵守はもとより、高い倫理観をもって行動することを、次の通り、宣言します。
コンプライアンス行動指針
当社は、メディネットの役員および社員一人ひとりが、決定、選択、行動する際の指針となるよう「メディネット・コンプライアンス・プログラム」を制定し、「企業行動憲章」としてまとめ、実践しています。
コンプライアンス推進体制
当社は、コンプライアンス経営を推進するために、企業活動における社会的責任を果たすべく、「コンプライアンス行動基準」、「コンプライアンス規程」、「リスク管理規程」といったコンプライアンス遵守を徹底させるための各種規程を制定し、これを徹底させるためのコーポレート・ガバナンス体制を整備しています。
また、すべての役員・従業員に対して、入社時の個別講習会、 eラーニングによる学習の促進を実施することで、コンプライアンスに係る規程および行動指針の周知徹底を図っています。さらに、インサイダー取引に関しても、東京証券取引所から講師を招き、インサイダー取引規制の解説や最近の事例を紹介するセミナーを定期的に開催しています。
相談窓口「コンプライアンス・ホットライン」を設置
当社では、社内規程違反行為、法令違反行為、企業倫理違反行為の早期発見および是正を図ることを目的に「コンプライアンス・ホットライン」を設置しています。
調査や是正処置を行うにあたっては、通報者の匿名性を保障し、通報者に不利益がないことを確保しています。また、社員に対して通報手続きなどを社内イントラで掲示し、周知徹底を図っています。
研究開発におけるコンプライアンスの推進
当社は、患者さんに安全な細胞医療製品を迅速に提供するための再生・細胞医療製品の研究開発を行っております。
研究開発活動に取り組むにあたって法令を遵守し、高い倫理感とクオリティ・スタンダードを科すことは、生命に関わる研究開発を行うに企業としての責務だと考えています。
当社では、この責務を全うするために、定期的に研究開発における倫理審査委員会を開催して、研究における倫理性・科学的妥当性を審査して研究開発活動に取り組んでいます。また、研究に携わる全ての従業員が厳格な倫理観をもって研究活動を行うよう、遺伝子組み換え実験や動物実験、バイオセーフティ等に関わる規程を整備、周知徹底を行っています。